ぼったくり被害にあわないために

先日にぼったくりバーに誘導しようとする業者とメールのやり取りをしたので、注意喚起も兼ねて紹介する。
どのサイトにもぼったくり業者は潜んでいること、過去に出会えたサイトであるため、どのサイトかは伏せる。

出会い系のぼったくり被害とは

出会い系のぼったくり被害についてのニュースを目にすることは多くなってきたのではないだろうか。
基本的にはぼったくりバーに誘われて高額請求されるというものだ。
そして警察は民事不介入ということで被害額が返る見込みは薄い。
被害額も10万円を超える悪質なものも多く泣き寝入りする人を考えると氷山の一角であろう。
女性側はぼったくり店からキャッシュバックがもらえるという寸法だ。

ぼったくり業者とのやり取り

まずは相手の女性のプロフィールから

  • 30代前半
  • プロフ写真あり(顔は隠れている)
  • パパ活や割り切りはしない
  • 仲良くなればラインやメールでやり取りしたい
  • プロフにエロ要素なし

きっかけはこの女性からメッセージが来たことから始まる。
プロフを見るとパパ活しないと書いてあり、期待を胸にやり取りを始めた。

3,4往復ほどサイトで当たり障りのないやり取りをした際に一度会いたいとメッセージが来た。
ちなみにこの時点でのやり取りの中で質問がスルーされるなどの若干のズレは感じ取っていたが、「パパ活ではない」という魔法のワードにやられてしまい、裸に最強の剣を装備した精神状態になっていたのである。細かいことは気にせずにガンガン突き進むマシンとなっていたのだ。

ポイントを節約したかったので連絡先交換の希望を伝えたらあっさりと受け入れられた。
ラインかメアドということだったので、フリメを作って伝えた。

 

 

メールでのやり取りは待ち合わせに関するものであった。
まずは女性から○○駅で飲みたいと場所を指定してのメールが来た。
土地勘の無い場所だったので経路を調べ往復で1,000円くらいかと思いながらもOKを出す。

続けてガヤガヤした居酒屋は嫌なので静かなバーで飲みたいと。
ここで違和感を覚えながらもOKする。
そして返事を待つ間にGoogle様で「〇〇駅 ぼったくり」と調べる。
近辺の繁華街でマッチングアプリで知り合った男性がぼったくられる記事が見つかった。
剣は鞘にしまい、鎧と兜を纏う。

次の返事は本当に会えるかの確認であった。
私は会いたいが最初からバーに行くのは怖いと正直に伝えた。

以降彼女からの連絡は途絶えた。

ぼったくり被害にあわないために

ぼったくりに誘導する女性はぼったくり店に連れていくことがゴールである。
そのため、プロフィールややり取りでは次のような点に注意してほしい。
だが、ぼったくり業者でなければかなりの優良案件なのでしっかりと見極めてほしい。

  • パパ活などのお金目当てではない
    高額請求のキャッシュバックを受け取れるので2万程度の要求をして機会損失をする必要はないのである。
  • 出会うまでの約束が早い
    大した会話もしていないのに会うことに積極的である。
  • 最初からバーで会いたがる
    普通の女性であれば自身を守るためにもお茶や食事を提案するだろう。